トラックドライバー未経験でも、はじめは「横乗り」期間があります!!
トラックドライバー未経験の方にとって、最初は不安なことがたくさんあるかと思います。
ですが、新人ドライバーは入社後、いきなり一人でトラックの運転や配送をすることはまずありません。
先輩ドライバーの横、助手席に乗って仕事を覚える期間、通称「横乗り」期間が存在します。
新人ドライバーの最初の仕事「横乗り」とは?
ひとことでトラックドライバーと言っても、会社によってルールや配送先によって決まりもあります。
トラックの運転がはじめての場合は先輩から運転テクニックを教えてもらえる貴重な期間です。
横乗り期間にしっかり業務をおぼえるようにしましょう。
会社での仕事をおぼえる
会社での出社してからの業務の流れを教えてもらいましょう。
道をおぼえる
ルート配送の場合は、先輩が早いルートや抜け道を知っている場合が多いです。
運転をおぼえる
トラックの運転自体がはじめての場合は、先輩の運転技術をしっかり学びましょう。
とくに、曲がり方や駐車の仕方はテクニックにより初心者と大きな差が出ます。
荷物の積み降ろしをおぼえる
手作業での積み下ろし、フォークリフト資格がある場合はパレット積みも教えてもらいましょう。
配送の仕方をおぼえる
ルート配送などは配送先によりルールがある場合が多いです。
担当者名、時間指定などはメモを取るようにしましょう。
初心者ドライバーが横乗りする際の心がまえ
誰でもはじめは横のりからのスタートですが、先輩に時間をとって教えてもらっていることは忘れてはいけません。
横のり期間中は以下のことに注意して、お互い気持ちよく業務ができるようにしましょう。
・挨拶、返事はキチンとする
・丁寧な言葉づかいをする
・何度も同じ質問をしないよう、メモを取るようにする
・質問は先輩の手が空いた時にする
・終業時にはお礼を言ってから帰るようにする
更に
・スマホを触らない
・先輩が喫煙者でない場合は喫煙には配慮する
新人ドライバーも横のり期間中は緊張もありますし気疲れすると思いますが、自分のためにいろいろ教えてくれているという感謝の気持ちを忘れずに業務に取り組めば、自然と先輩とも良好な関係を築けると思います。
トラックドライバー未経験で転職を迷っている方も、横のり期間に先輩がしっかり教えてくれますので大丈夫!!
安心してチャレンジしてください!!