未経験から転職したトラック運転手の仕事内容
2tトラックのドライバーからスタート
2tトラックの仕事は近場の配送がメイン
ドライバー未経験者の注意点
2tトラックは運転に慣れるまで大変！
2t以上のトラックの運転には別で免許が必要
トラック運転手の求人には「未経験者OK」という会社も多いです。年収アップを目指すのであれば別ですが、基本的には健康で普通免許を持っていればドライバーとして最低限の仕事ができるため未経験者OKとなっています。
では、実際に未経験者からトラックドライバーに転職した場合、まずはどのような仕事をすることになるのでしょうか？
未経験から転職したトラック運転手の仕事内容
2tトラックのドライバーからスタート
トラックを含めた大型車両の運転自体が未経験である場合は2tトラックの運転手からスタートするケースが多いです。2tトラックは最大積載量が約2tのトラックで、比較的小型で運転しやすく宅配業などで良く使われています。
普通免許で運転できるイメージがある2tトラックですが、実は免許の取得時期にとっては運転できない場合があります。平成29年3月11日以前に免許を取得している場合は問題ありませんが、3月12日以降は改正によって普通免許で運転できる車両の最大積載量が2t未満となりました。このため2tトラックは運転できず、運転するには新設された準中型免許を取得する必要ができましたので注意しましょう。
2tトラックの仕事は近場の配送がメイン
2tトラックを使用する業種にはさまざまありますが、基本的には短距離のルート配送がメインになります。トラックが小型である分積み降ろしする荷物の量は少なくなりますので、はじめて配送の仕事をする方にとっても始めやすく、女性も多く活躍しています。
まずは小型のトラックで仕事の感覚を掴んでからキャリアアップを目指すこともできます。
ドライバー未経験者の注意点
2tトラックは運転に慣れるまで大変！
小型で比較的小回りが利く2tトラックですが、決して運転が簡単なわけではありません。普通乗用車に比べると運転席の高さは2倍ほど高く、車体も大きくなります。慣れていないと視界が変わって死角が増えたり低いトンネルや狭い路地で詰まったりすることがあるので注意しましょう。
2t以上のトラックの運転には別で免許が必要
2tトラックの運転には普通免許、または準中型免許が必要です。これが4tトラックになると中型普通免許、トラック運転手の花形とも言われる10tトラックの運転には大型免許を取得しなくてはいけません。運転したいトラックと対応した免許がそれぞれ必要になりますので、大型トラックの運転に憧れてトラック運転手になったという方は、まず仕事に慣れつつ免許を取得するところから始めましょう！
