トラック運転手を目指している方なら、給料がどのくらいもらえるのかは気になるところですよね。トラック運転手は運転できるトラックによって給料に幅ができますが、より大きなトラックを運転するなどのスキルアップには資格の取得が必要になります。
今回はトラック運転手の平均給料と、給料アップを目指すのにおすすめの資格をご紹介したいと思います!
「トラック運転手の平均給料は?」
トラック運転手の給料は運転するトラックの積載量によって若干異なります。
小型・中型トラックの運転手の平均月収が約32万円、大型トラックの運転手が約35万円となっています。また、中型や大型のトラックに多い長距離の運転手は残業する機会が多いことから、その分給料も高くなる傾向があるようです。固定給だけでなく、歩合制を取り入れている会社もたくさんあります。会社を調べる際は給料体制が自分に合っているかも考えましょう。
また、経験を積んでおりかつ力仕事ができるドライバーの収入は高くなりますので、40〜50代の中堅ドライバーの給料が比較的高くなっています。
「トラック運転手の給料アップに繋がる資格」
トラック運転手の仕事には普通免許だけでもできるものもあり、自分の仕事に使うトラックに対応する運転免許さえあれば絶対取得しなければいけない資格は特にありません。しかしスキルアップに繋がる資格もあるので、今以上に給料アップを狙っている方は取得を検討してみましょう!
「中型自動車免許」
中型自動車運転免許を取得すると、4トンまでのトラックを運転できるようになります。普通免許では2トンまでという制限があるため、中型の免許を取るだけでも運送業界では重宝されて仕事の幅は格段に広がります。
「大型自動車免許」
大型自動車運転免許を取得すると10トンまでのトラックを運転できるようになり、中型よりもさらに仕事の幅が広がります。大型トラックの運転はトラック運転手の中でも花形の仕事とされており、就職や転職がとてもに有利になります。今後長く運送業で働き経験を積みたいという方は取得とおすすめします。
「けん引免許」
けん引免許は運転する車で荷物をけん引できるようになる免許です。大型の免許などにプラスして持っていると仕事の幅が広がり、会社によっては収入のアップに繋がります。
「フォークリフト運転技能者」
フォークリフトは荷物の積み下ろしのときに使用します。フォークリフトを使用することにより、大きなものや重量のあるものを自分でも運べるようになります。特に工場の製品や倉庫の荷物を運搬しているトラック運転手の方であれは持っていて損はないでしょう。
「会社からの援助はしっかり活用」
会社によっては資格の取得を援助してくれるところもあります。給料アップにも繋がりますので、こうしたシステムは積極的に活用にてスキルアップを目指しましょう!